シェークスピアから工藤直子まで、意表をつくラインナップで揃えられた51編の名詩。さて、どんな詩が飛び出してくるのでしょう?
井伏鱒二のとぼけた味の詩、ブレイクの心おどる楽しい詩、谷川俊太郎のセクシュアルな詩、石垣りんの親を慕う切ない詩……著名な詩人たちだけどあまり知られていない、でも「言葉が生きている!」と編者が感じた詩を集めたアンソロジー。それぞれの詩にわかりやすい解説と美しいイラストが添えられて、プレゼントにも最適の一冊。
詩の玉手箱 三木卓 編・解説 柚木沙弥郎 絵 いそっぷ社 刊 1,600円+税