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一月と六月
2019.06.24
自分自身として生きること、 自分たちの家族をつくること――。 気鋭の写真家が模索した鮮烈なるドキュメント。
2018年1月24日、壮絶なる闘病生活の果に、末期癌を患った夫にしてラッパーのECDが亡くなった。悲しみと喪失感が押し寄せるなか、激変していく毎日の暮らし。友人たちの支え、ふたりの娘の成長、そして新たな恋人との出会いの先で、今もなお家族のなかに生き続ける夫の姿とは――。気鋭の写真家が記録した、新しい家族のかたち。
台風一過 植本一子/著 河出書房新社/刊 1,850円+税
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