2019.06.26
「ホホホ座」は4人の店員を母体とした、編集・企画グループ。
座長・山下さんと、顧問・松本は、それぞれ個人店主の経験を経て、それぞれが独立した「ホホホ座」という名前のお店も経営しています。
この、フランチャイズではない独自の店名共有システムで、本屋や宿屋、ボランティア団体など、今や「ホホホ座」は全国で10店舗展開。・・・・・なんだかよくわからないけれど、この人達、うまくやれている?いえいえ。どうやら一筋縄ではいかないようなのです。
「サブカル」は好きだけどそれだけじゃ食べていけないし、でもいわゆる「暮らし・生活系」にはどこか反発したくなっちゃうし、マイペースに仕事したいけど、そのまんまじゃお店つづけらんないし、生活していかなきゃなんないし、言ってももう、結構いい大人だし・・・。
悩んだり、割り切ったり、ぶつぶつ言ったり、冷静に振り返ってみたり。
自称「ややこしい奴ら」が自らの半生といまを、「反省文」でつづる、『ホホホ座の反省文』
山下賢二・松本伸哉/著 ミシマ社/刊 定価1,800円+税