2016.04.16
1979年に雑誌『ローリング・ストーン』のためのインタビュー完全版。脂の乗った時期のソンタグの批評が、わかりやすく読める。ゴシップを織り交ぜながら繰りひろげられる知的な対話篇。
1942年ニューヨーク生まれのノンフィクション作家。『ローリング・ストーン』誌創刊以来の中心的な書き手で、ジョン・レノン、ボブ・ディラン、シュトックハウゼンのインタヴューを行なう。著書に『グレン・グールドは語る』など。
翻訳者。東京芸術大学先端芸術表現科教授。訳書にソンタグ『私は生まれなおしている』、デレク・ベイリー『インプロヴィゼーション』、ローリー・アンダーソン『時間の記録』など。