2021.08.07
カタリココ文庫は
作家の大竹昭子さんによるトークと
朗読イベント<カタリココ>から生まれた
書籍のレーベルです。
「対談シリーズ」と「散文シリーズ」があります。
<カタリココ>とは「かたり」と「ここ」を合わせた造語です。
現在、一月と六月には5シリーズ並んでいます。
12の短編は身近なエピソードからはじまるが
小さな謎が埋め込まれていて、ミステリーのような味わい…
<散文シリーズ> 大竹昭子短文集
「室内室外 しつないしつがい」
写真家にとってもっとも名誉ある、ハッセルブラッド国際写真賞が贈られた
2019年の授賞式を皮切りに、森山大道の写真の核心を探っていく…
<散文シリーズ> 大竹昭子随想録
『スナップショットは日記か? 森山大道の写真と日本の日記文学の伝統』
東日本大震災後の2011年3月、大竹昭子の呼びかけにより
おこなわれた「ことばのポトラック」。
美術家・鴻池朋子が登壇した回の内容を再構成した鼎談集…
<対談シリーズ> 聞き手 大竹昭子+堀江敏幸
『鴻池朋子 絵のうら側に言葉の糸をとおす』
ひとつのエピソードが思わぬ方向に発展し、
五感を巡礼していく、五つの随想が収められいる…
<散文シリーズ> 大竹昭子短文集
「五感巡礼」
荒木経惟の写真の神髄を
『センチメンタルな旅』から説きおこしていく…
散文シリーズ 大竹昭子随想録
「超二流の写真家 『センチメンタルな旅』
から五十年を生きる荒木経惟」
どちらも気軽に開ける文庫サイズですが、
誘う世界は広く、深くありたいと願っています。
(カタリココ文庫HPより)
ぜひ手に取ってご覧ください。