
大きな森の小さな家 ローラ・インガルス・ワイルダー作 安野光雅訳・絵
朝日出版社刊 1,680円+税
物語は、アメリカの中西部にある、ビッグウッズという、とてつもなく大きな森にある、丸太造りの小さな家を舞台に、主人公のローラとその一家の心温まる暮らしを中心に
繰り広げられます。
夜には家の近くまでオオカミがやってくる森の中で、知恵を働かせ、勇気をもって厳しい自然に立ち向かい、鹿を獲り燻製にする、豚を飼い肉にして食べるなど、どのように食べ物を得て、備蓄するのかという、食の原点のお話も多く書かれています。